カレー
今日は栄養価が高く、風邪や夏バテ、食欲不振などの体調不良に良いカレーについて。
カレーライスは子どもから大人まで、幅広い世代に愛されている料理である。
しかし、カレーは美味しいだけでなく栄養満点で健康効果が高いと言うのはあまり知られていない。
牛肉や豚肉、鶏肉など様々な種類のカレーがあり、牛肉ならば鉄分や亜鉛などが豊富で貧血予防や筋肉増強、豚肉ならばビタミンB群が豊富で糖質やアルコールの分解、美肌効果などが期待出来る。鶏肉は、低カロリーで疲労回復やストレス緩和など、食材を選ぶことでメリットを変える事が出来る。
玉ねぎや人参、ジャガイモなどの王道な野菜だけで無く、夏バテには夏野菜であるナス、トマト、パプリカ、オクラなど栄養価の高い人気の野菜と相性が良いのもカレーの強みである。
隠し味にも、にんにくや生姜、リンゴや蜂蜜、チョコレートなど健康に良いとされる食材のオンパレードだ。
そしてカレーには欠かせないのがスパイス。
インド人に美人が多いとされているが、このスパイスのお陰で髪や肌、内蔵が美しく保たれている。
ブラックペッパーは胃の調子を整え消化を助けてくれる。
レッドペッパーは代謝をアップさせ胃腸を整え、食欲増進効果がある。チョコレートと一緒に取ることで更に効果を発揮する。
カルダモンは香りの王様。これも胃腸を整え、口内の清涼剤にもなる。
ターメリックには、美肌効果があり、抗酸化作用も高いので様々な業界で注目されていて特に医療分野で研究が盛んに行われている。
脳機能を活性化し、アルツハイマー型認知症の予防にも効果が期待出来る。
シナモンはシミ、シワ、たるみなどに効果がある。血流を改善し、冷え性やむくみの防止に。
これ以外にも、下痢腹痛の改善に役立つクミンや週4回食べる事で死亡リスクが23%低下するトウガラシ、滋養強壮のガーリックなど健康効果の高いスパイスが使われている。
スパイスで味を整える事で、塩や砂糖を減らしダイエット効果もあり、抗酸化作用や抗炎症作用、冷え性改善など女性にもオススメである。
ToDo
1、暑くなってきたら週1回はカレーを食べよう
2、風邪を引いたり、体調不良を感じた日にはカレーを食べよう
3、肉や野菜を使い分け毎回、味と栄養のバリエーションを楽しもう