梅干

今日は日本古来から健康に良いとされ親しまれて来た、梅干の魅力について。

 

毎日梅干しを食べる事のメリット

 

疲労回復

・血行促進

・整腸作用

・血糖値の抑制

・骨の強化

・美容効果 

・脂肪燃焼

・食欲増進

 

梅干しと言えば疲労回復である。梅干しに多く含まれる、クエン酸やリンゴ酸が筋肉にたまった乳酸の分解を促してくれる。

 

またクエン酸は、カルシウムの吸収率を高める作用があるので骨の成長過程にある子どもにもオススメである。

 

梅干しを加熱する事で「ムメフラール」という血行促進効果のある成分が生じる。

 

これは高血圧や動脈硬化の予防や、冷え性の改善にも高い効果がある。

 

梅干しの成分の1つ「エポキシリオニレシノール」には整腸効果がある。

 

腸内の悪玉コレステロールの増殖を抑制し、腸内環境を整えてくれるので免疫力の向上、ダイエット効果もある。

 

食前に梅干しを食べる事で血糖値の上昇が緩やかになるので糖尿病の予防にもなる。

 

はちみつと最高に相性の良い梅干し。

 

梅をはちみつ漬けにする事で梅リグナンという抗酸化物質が増える。

 

梅にはポリフェノールやミネラルなども多く含まれているので蜂蜜に含まれる抗酸化物質フラボノイド、梅リグナンの相乗効果でアンチエイジングに非常に高い効果を発揮する。

 

脂肪燃焼と食欲増進は相反する効果に思われるが、梅干しを見て口の中に唾液が広がるのは梅の酸味が消化器官を刺激し、唾液などの消化酵素の働きを活性化させるからである。

 

消化酵素の分泌が増えると、食欲を誘うと共に消化を助けてくれるので効率良く栄養だけを吸収出来るようになる。

 

古来より、1日1粒の梅で医者いらずや、梅はその日の厄逃れなど毎日梅を食べる事で健康に生きれるとされてきたので、梅を食べ続け健康に長生きしたいものである。

 

梅のオススメの食べ方

 

・梅の蜂蜜漬け

 

梅干しは塩分が多く、食べ過ぎると高血圧、動脈硬化心筋梗塞などの病気のリスクが高くなるので塩分が少なく甘くて食べやすく、蜂蜜の健康効果も期待出来るので最もオススメの食べ方。

 

・梅シロップ(ジュース)

 

栄養成分を考えると蜂蜜漬けには敵わないものの、味を考えると最強の食べ方(飲み方)である梅ジュース。

 

大好きなコーヒーを抑え好きな飲み物堂々1位の梅ジュース。これからの季節、梅がスーパーに出回るとハシゴして毎年20キロの梅を仕入れて梅シロップを仕込んでいる。

 

夏の風呂上りの乾いた身体に潤いを与える梅ジュースは現代のストレス社会、猛暑の夏を乗り切る必須アイテムとなっている。