朝散歩

今日は実践中のメソッドの中で最も効果を実感している朝散歩について。

朝散歩とは文字通り、朝起きて1時間以内に15分〜30分、屋外を歩く事である。

幸せホルモンであるセロトニンを活性化する方法として日光を浴びる、リズム運動、咀嚼などがあり、朝散歩は日光を浴びながら一定のリズムで歩くのでセロトニンが大量に分泌される。

セロトニンが分泌されると、精神が安定し清々しい気分で意欲もアップし集中力を高める事が出来る。

また、朝散歩で毎日セロトニン神経を活性化する事でストレスに強くなり、脳の疲労回復も期待出来る。

注意点として、30分を超えるとセロトニン神経が疲れてくるので逆効果になる。

セロトニンの分泌以外にも日光を浴びるメリットがある。それは体内時計をリセット出来る事。

人間の体内時計は24時間10分前後と言われている。つまり何もしなければ少しずつ体内時計にズレが生じて、昼夜逆転の生活になってしまう。

太陽光を5分以上浴びる事で、この体内時計をリセットする事が出来る。

また、セロトニンは体内で15時間〜16時間後に睡眠ホルモンであるメラトニンに変化して自然な眠気を誘い、質の高い睡眠で規則正しい生活をする事が出来る。

朝散歩を始めてからオートスリープでの計測、自分自身の感覚共に質の高い睡眠で日中眠たくなる事無く元気に暮らせている。

朝散歩ともう1つセットでオススメしたいのが朝シャワーである。

朝散歩から帰って5分程度、42℃〜43℃の熱めのお湯で汗を流し体を温める事で血流が良くなり疲労感が和らげる事が出来る。

また、朝に熱いお湯で体を温める事で自律神経が整い、睡眠中の寝汗も流れるので心身共にスッキリとした朝になる。

睡眠の質を改善したい、気持ちの良い朝を迎えたい、規則正しい生活を送りたいという人は朝散歩を日々のルーティンに取り入れて下さい。