コーヒー

今日は心や生活に潤いと程良い刺激をもたらしてくれるコーヒーについて。

 

コーヒーといえばカフェインが多く含まれていてカフェインの覚醒作用により集中力、注意力、短期記憶力などが向上し眠気覚ましの効果がある事が有名である。

 

また、利尿作用もあり血管拡張の働きで基礎代謝を上げ体内の老廃物を排出する事で美容効果、ダイエット効果があり老若男女問わず非常に人気の高い飲み物である。

 

しかし、コーヒーについてネットで検索したりするとそのデメリットついての記事が多く目に付き、コーヒーの本当の魅力が知られていないと言うのが現状だ。

 

コーヒーを毎日飲む事のメリットは

 

・老化防止

・脳の活性化

・リラックス効果

・筋肉増強

 

に加え

 

・死亡率の低下

・ガンのリスクの低下

・心臓疾患のリスクの低下

・糖尿病のリスクの低下

うつ病アルツハイマー病などのメンタル疾患のリスクの低下

 

など、コーヒーを日常的に飲まないという事は老化、病気、死へのスピードが加速すると言っても過言でない。

 

コーヒーには老化防止のメリットがある。これはコーヒーにカフェインの他にポリフェノール(クロロゲン酸)とニコチン酸が多く含まれているからである。

 

そもそも老化とは紫外線やダイオキシン、喫煙などによって呼吸から取り込んだ酸素の一部が活性化し私達の細胞にダメージ与える事で細胞が傷つき本来の役割を果たせない事だ。

 

クロロゲン酸はこの活性酸素を体内から取り除き、シミやシワなどの老化を防ぐ役割がある。

 

ニコチン酸はタバコに含まれるニコチンとは全くの別物で、体内でNADという物質の材料となる。NADは私達の設計図でもあるDNAの中のサーチュイン遺伝子(長寿遺伝子)を活性化してくれるので傷付いた細胞の修復をしてくれる。

 

簡単に言えば、コーヒーを毎日飲む事でポリフェノールニコチン酸が身体の老化の原因となる活性酸素を取り除き、老化した細胞を修復してくれるという事だ。

 

その結果

 

1日3〜4杯程度のコーヒーを飲む事で死亡率と心臓疾患のリスクが約24%低下、糖尿病の発症リスクも約17%低下し、ほぼ全てのガンのリスクも低下するという研究結果が出ている。

 

更には身体の健康だけではなくコーヒーには心の浄化作用もある。

 

α波という人間がリラックスしている時に後頭部から出る脳波がコーヒーの香りを嗅いだ時に多く出てリラックス効果があると科学的に証明されていて、その結果うつ病のリスクが約20%低下する研究結果も出ている。

 

その昔、ヤギ飼いのカルディがコーヒーの実をヤギが食べて興奮しているのを見つけ自分も食べてみたことから始まったコーヒーの物語は時を超え、病気やストレス、メンタル疾患が爆発的に増えている現代社会を救う希望の光となっている。

 

ToDo

 

1,毎日3〜4杯のコーヒを飲む

 

コーヒ1杯小さじ1(3g)程度の砂糖ならOK。

 

2,コーヒーの門限は14時

 

カフェインは摂取後、8時間〜10時間程度まで睡眠の妨げになるので注意する事。

 

3,コーヒーを楽しむ

 

健康に良い各種成分の含有量は豆から挽いたコーヒーがベスト。挽きたてのコーヒーを香りと共に楽しむ事でリラックスも出来て、心身共に健康になれる。