家庭菜園
今日は少し前の「自然」の記事で話した家庭菜園について。
近年、コロナ禍で自宅にいる事が増え、野菜の値段が高騰し、家庭菜園ブームが来ている。
家庭菜園のメリットとしては
・新鮮な野菜が食べれる
・安心安全な野菜が安価で手に入る
・食育になる
・リフレッシュ出来る
・野菜や果物、自然界の知識が増える
などがある。
家庭菜園をする事で、旬の野菜を収穫してその日のうちに食べる事が出来るので、みずみずしく美味しい野菜や果物の本来の味を楽しむ事が
出来る。
スーパーなどで売られている野菜は収穫から少し時間があるので、例えば大根の葉などは萎れてしまうのでカットされている事が多い。
大根は根の部分だけで無く葉の部分も美味しく食べる事が出来るので、家庭菜園でしか味わう事が出来ない。
最近では有機栽培、オーガニックという言葉も浸透しつつあるが、値段も高く野菜の種類も少ない。
家庭菜園では、自分で農薬の量や種類を選ぶ事が出来るので堆肥などの有機肥料で育てる事で安全かつ美味しい無農薬野菜を作る事が出来る。
家庭菜園は、家計の手助けにもなる。
初期投資としては、プランター、土、苗(種)、肥料などコストがかかるが、プランターや土は何年も使える。
苗や肥料は季節に合わせて育てたい野菜の苗を選び適切な肥料を選ぶ必要があるが、例えばミニトマトの場合、苗1つで500円前後、そこからミニトマトが100個前後収穫出来るのでスーパーで購入するよりもコストを削減出来る。
じゃがいもなどは、じゃがいも1個から7〜10個収穫出来て、収穫したじゃがいもを植える事でまた増やす事が出来るのでコスパ最強である。
自分で育てて収穫した野菜ほど美味しいものはない。
子ども達と楽しく土を堀り、苗を植え、毎日水をまき、育てる過程を楽しみながら自分達が育てた野菜を食べる事は最高の食育になる。
農家の人達がどれほど苦労をして野菜を育てているか、野菜、果物、生き物の命の大切さを学ぶ事が出来るのも家庭菜園の魅力である。
土に触れる、植物に触れる、太陽の光を浴びる。私たち人間は自然が大好きなので、家庭菜園をする事はとても良いリフレッシュにもなる。
土と肥料の配合、野菜の育て方、植え付け・収穫の時期など野菜の知識も増える。
例えばイチゴを育てる場合などは、ミツバチなどの益虫が花粉を運び受粉させてくれる事でイチゴになる、それが出来なければ自分達で人口受粉をさせる必要がある。
などと言った、野菜や果物の知識から自然界の知識まで学ぶ事が出来る。
健康に、メンタルにも、家計にも優しい家庭菜園。野菜の成長と共に、子ども達も成長出来るので超オススメです。
これからの季節、採れたての野菜をそのままBBQで焼いて楽しく家族で過ごす時間は格別です。