観葉植物

今日は癒しと安らぎを与え、健康を促進させるだけで無く有害物質を除去してくれる、天然の空気清浄機について。

 

観葉植物は見た目の美しさだけで無く様々なメリットがある

 

・空気が綺麗になる

・調湿効果

・有害物質の除去

疲労回復、リラックス効果

・ストレス軽減

・副交感神経の活性化

・体内の炎症抑制

・幸福感アップ

・作業効率、生産性アップ

 

植物は光合成を行い、二酸化炭素を取り入れて酸素を吐き出している。部屋に観葉植物を設置するだけで空気清浄機になる。

 

根から水分を吸収し、葉っぱから蒸散するので空気清浄だけでなく調湿効果もある。

 

更に観葉植物は種類によっては二酸化炭素だけでなくカビやシックハウス症候群の原因となるホルムアルデヒドベンゼントリクロロエチレンなどの有害物質も吸収し取り除いてくれる。

 

観葉植物の色は目の疲れを軽減してくれる。昔から山を見ると目が良くなると言われているがパソコン作業の後に植物を見る事で目の疲れの指標である「フリッカー値」が低くなる実験結果もある。

 

植物から発散される「フィトンチッド」は脳内のα波の発生を促し、精神を安定させる効果があるので、身近に植物がある事でリラックス効果が生まれる。

 

鉢植えの土には「アウトドアフィンズ」と呼ばれる微生物が含まれており、この微生物によってサイトカインが放出されるので免疫機能を高め、脳内からはセロトニンを分泌させるのでストレス軽減や気分の安定、睡眠の質の向上などの効果がある。

 

現代人に足りない自然を近くに感じる事で副交感神経が活性化する。自然は癒やしだけで無く体内の炎症の抑制にもなる。

 

謎の不調や鬱病などの現代病の根本的な治療法として、自然に触れる事は重要である。

 

仕事場のデスクの上に観葉植物を置くだけでストレス度合いが低下し、病気などで会社を休む回数が減り、仕事の生産性が向上したという研究結果や、観葉植物を前に仕事をすれば集中力や幸福度を上げるデータもある。

 

電気屋に行くと空気清浄機やアロマオイルなどが所狭しと並び、空気浄化の常用性や加湿除湿の必要性、匂いによるリラックス効果が大きな文字で訴えられているが、電気屋に行くよりも花屋に行く方が経済的にも健康的にも良さそうである。

 

ToDo

 

1、各部屋に1つ観葉植物を置こう

 

2、月に1度は花屋を訪れ、観葉植物や家庭菜園、ガーデニングに興味を持とう

 

3、植物に水やりや日光浴、話しかけて大切に愛情深く育てよう